米国の高配当株に投資をしている方や興味のある方にお知らせです。
米国株ETFに新しい超高配当株がグローバルX社より発売されました!

その名もQRMI
クルミって言う愛称になりそうですね。
QRMIまとめ
- QYLDより市場の急落に強い
- 配当利回りは8%前後
- 毎月分配金がある
- 経費率はQYLDと一緒の0.6%
気になる配当は毎月8%代でQYLDの11%には及びませんが、超高配当の部類に入るでしょう。
QYLDより急落に強い分、配当金狙いの長期投資向きと言ってもいいですね!

それではQRMIの解説をしていきます。
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QRMIの概要
グローバルX社のQRMIは開始日が21年8月と最近できた米国株ETF!
投資対象はNASDAQ100です。
一番気になるQRMIの仕組みから解説していきます。
QRMIの仕組み!リスク・マネージド・インカム
QRMIはリスク・マネージド・インカムという戦略をとっていて、カバードコール戦略というQYLDで使用されている戦略と、プロクティブ・プットを加えた2つの戦略を組み合わせています。
プロクティブ・プットとは
市場の下落時にプット(売る側)の権利行使で損失を軽減でき、上昇時にはプットオプションを放棄して値上がりで利益を獲得する事ができます。
QRMIのプロクティブ・プットは市場が急落した場合、損失を軽減してくれるのでQYLDより下落に強い理由はここにあります!

QRMIのプロクティブトップは1ヶ月に5%までの下落に対応してくれます。
リスク・マネージド・インカム戦略により、インフレのリスクが少なく配当源の分散が目的なので、高配当をメインに長期投資している人のポートフィリオに組み入れやすいと思います。
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分配金と経費率
分配金と経費率は以下のとおりです。
- 分配金は毎月
- 経費率は0.6%
気になる経費率はQYLDと一緒の0.6%で、年間の合計経費になります。
分配金推移
分配金は21年8月開始なので21年9月は分配金が少ないです。
分配権利落ち日 | 支払予定日 | 分配金単価 |
21/9/20 | 21/9/28 | 0.006ドル |
21/10/18 | 21/10/26 | 0.242ドル |
21/11/22 | 21/12/1 | 0.242ドル |
21/12/30 | 21/1/7 | 0.232ドル |
22/1/24 | 22/2/1 | 0.140ドル |
投資信託組み入れ上位銘柄10社
QRMIの構成銘柄上位10社です。※2022年2月現在

GAFAMはもちろん組み込まれていて、他にもテスラやエヌビディアなどがあります。
めずらしくペプシコが組み入れらてますね。
銘柄 | ファンドの割合(%) |
アップル(AAPL) | 12.64 |
マイクロソフト(MSFT) | 10.05 |
アマゾン・ドット・コム(AMZN) | 7.15 |
エヌビディア(NVDA) | 4.18 |
テスラ(TSLA) | 4.15 |
アルファベット(GOOG) | 3.90 |
アルファベット(GOOGL) | 3.69 |
メタ・プラットフォームズ(FB) | 3.43 |
ブロードコム(AVGO) | 1.81 |
ペプシコ(PEP) | 1.69 |
まとめ
超高配当株のQYLDより配当利回りは低いが約8%と他の高配当株よりは高め。
株価も22年2月現在では22ドル付近とQYLDとほぼ変わらない。
QYLDはボラティリティ(価格変動)の激しい時にオプションプレミアムの真価を発揮します。
ですが、これから金利の上昇やウクライナ情勢で市場の急落もありうると思います。
QRMIは市場の急落に強く高配当という魅力ある商品なので、配当金メインの長期投資家に今後人気が出そうな予感!

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こつこつと積み上げていきましょう。
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